KVM/virsh で Ubuntu 26.04 を自動セットアップ — autoinstall + seed ISO
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はじめに # KVM 環境で Ubuntu 26.04 の VM を何度も作成する機会があり、毎回インストーラーを手動操作するのが手間だったため、完全ノータッチで VM を立ち上げる構成を整えた。
autoinstall は Ubuntu のインストーラー(Subiquity)が提供する機能で、設定ファイルを seed ISO として渡すだけで、対話操作なしにインストールが自動で完了する。
autoinstall の仕組み # Ubuntu 20.04 以降のサーバーインストーラー(Subiquity)は autoinstall という設定ファイル形式をサポートしている。#cloud-config ヘッダーを持つ YAML ファイルに、ロケール・ネットワーク・ストレージ・ユーザーなどを記述しておくと、インストーラーが対話なしに処理を進める。
この設定ファイル(user-data)をインストーラーに渡す方法はいくつかあるが、今回は NoCloud データソースを使った seed ISO 方式を採用した。
seed ISO の中身は user-data と meta-data の 2 ファイルだけで、ボリュームラベルを cidata にするルールがある。